地球生命の進化に関する現代の主流の考え方は、遺伝子の突然変異によりそれまでと異なる性質を持った個体が生まれ、それが生存に適していた時に子孫が多く残り少しずつ進化していくということのようです。
突然とはもちろん偶然のことですが私は決して偶然ではないと主張します。偶然の出来事による変異もいくらかはあるでしょうが、進化させていく変異はほとんどが必然であると考えます。神と精霊の意志、働きにより変異が起こるのです。
ある科学者が「地球の進化にとって宇宙線は大きな貢献をした」と言っていますが、遺伝子を変えたその宇宙線は偶然地球に達したのではなく、必然的に届いて変異を起こす要因になったのです。
また日本の科学者で、ウィルスがまたたく間に伝染病を広めてしまうように、ウィルスが多くの個体の遺伝子をまたたく間に変化させてしまうことによって新しい種が生まれる、というウィルス進化説を唱えた人がいます。もしこの説が正しいとすれば、このウィルスたちが実は精霊でありちゃんと目的があって変異をもたらすのです。
このようなことから本当の創造とは、「心からの夢を見て自分がこれから出会いたいものや実現したい出来事を創造すること」であると私は考えます。